「千代田®化成」とは
サンアグロの前身である大日本人造肥料が開発し、1932(昭和7)年に販売を開始した化成肥料です。約90年もの歴史を持つロングセラーで、現在、サンアグロが唯一の製造元となっています。
高度化成肥料の中では唯一の、ポーラス状の肥料です。(ポーラスとは、多孔質=細かい孔がとてもたくさん空いているもの)リン酸二アンモンを主体とし、幅広い作物にさまざまな場面で使用できる万能肥料です。
「千代田®化成」の特長
-
1.すばやく溶ける
朝つゆ程度の水分でもすぐに溶けます。小雨の季節でも効果を発揮!
-
2.肥料成分が良く広がる
拡散・浸透性が高い!
肥料成分が広く深く行き渡るので、濃度が濃くなり過ぎず、根や土壌にストレスを与えにくくなります。また、全体の根っこで吸収されるため、効率の向上も期待されます。 -
3.中性肥料です
多くの作物は、弱酸性〜中性付近の土壌pHで良く育ちます!
-
中性肥料なので野菜に吸収されやすく、さらに、リン酸も土壌に固定されにくく、よく効きます。
-
4.大雨でも流亡が少ない
土壌吸着力は、硫安の約2.5倍
-
5.いろいろな場面で使用できる
元肥・追肥・液肥・葉面散布・流し込み施肥など!
「千代田®化成」の使用方法
- 1.基肥・追肥 2.液肥 3.葉面散布
- さまざまな使用方法に対応する肥料です。水口から水田へ肥料を流し込む「らくらく施肥」にも向いており、「千代田化成(水稲らくらく施肥専用)」という製品もラインナップしています。
詳しくはPICKUP らくらく施肥ページをご覧ください。
液肥 施用(潅水を兼ねて)
千代田化成の500倍液をじょうろなどで株元に散布します。
(液肥を葉に直接かけないでください)
葉面散布
千代田化成の1000倍液をじょうろや噴霧器などで葉面散布します。
(施設栽培や30℃を超えるような高温時の施用は避けてください)
ドブ漬け
千代田化成の500倍液にポット苗を浸漬してから定植すると活着が良くなり、初期生育確保に役立ちます。
「千代田®化成」を使っておられる皆さまの声
-
はじめはお茶で使い始め、溶けやすく、ズバッと効くので、野菜にも使うようになりました
埼玉県 鈴木さん
取材レポート動画で紹介 -
曲がったキュウリは買ってもらえません。千代田を使うと果形が揃います。よく効くのでコスト的にも安上がりですね
福島県 越智さん
取材レポート動画で紹介 -
梨のお礼肥に使っています。速やかに効いて樹勢が回復し、翌年の花芽の伸びが速いです
長野県 松沢さん
取材レポート動画で紹介 -
レンコン田んぼに追肥として流し込み。以前は、田んぼに入って反あたり30分以上、流し込み施肥だと5〜10分。短時間で楽!
山口県 米森さん
取材レポート動画で紹介 -
さくらんぼに年3回、基肥、礼肥、芽出しともに千代田化成です。他には代えられない本当によい肥料ですね
山形県 渡辺さん
取材レポート動画で紹介
オススメの「千代田®化成」の製品ラインナップ
(ここでは一部をご紹介しています)
- 千代田化成550
- 千代田化成472
環境にやさしく、すばやい効きめ。幅広い作物にさまざまな場面で使用できます。
- ファイン千代田550
- 千代田化成472
溶けやすさを追求したシリーズ。千代田化成の特長はそのままに、液肥としてさらに使いやすくするため、より微細なポーラス状にしています。
- 千代田化成L550
- 千代田化成L472
大顆粒状にして撒きやすくしたタイプ。“千代田化成では軽すぎて肥料散布機で散布しにくい”との声にお応えしています。
- 千代田エース550
- 千代田エース472
千代田化成の特長はそのままに、粒状化したシリーズです。機械散布の場合により使いやすいよう対応しています。
千代田化成は、製品ラインナップページでも紹介しています。